きょうの健康 歯と口の健康週間 歯周病と最新治療

NHK「きょうの健康」

『あなたも総点検!歯と口の健康週間』の1日目は、歯周病と最新治療。

解説してくれたのは、和泉雄一先生。

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歯周病の症状チェック

・歯茎がムズムズしてかゆい
・歯茎が浮いた感じで腫れぼったい
・歯磨きで歯茎から出血する
・朝起きたときに口の中がネバネバする
・歯茎を押すと血やうみが出る
・口臭を指摘された、口臭があると感じる

・歯茎の色が赤黒い、歯茎が腫れている
・歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
・歯を触ると歯がグラグラする

上の6つは歯周病の軽度から中等度、下の3つは重度の症状。

3〜4つ以上当てはまる人は、歯周病の可能性がある。

特に最後の3つの項目が1つでも当てはまると重度の歯周病の可能性が高いので、できるだけ早く受診する。

歯周病の進みかた

歯の周りについたプラークの中には、細菌がたくさん含まれている。

これによって歯茎が炎症するのが歯周病の始まり。

歯周病菌がたくさん増えてくると歯茎から歯が離れて、歯周ポケットが形成される。

さらにどんどん最近が中に進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてなくなってしまう。

プラークが硬く石灰化したものが歯石。

深いところに入ってしまったブラークは歯磨きでは取ることができない。

プラークの中には酸素が嫌いな細菌が増えてきてさらに炎症強くしてしまう。それが歯周病の進行になってくる。

初期の歯肉炎から、軽度・中等度・重度の歯周炎までの全てを指して歯周病と言う。

10年から30年ほどかけてゆっくり進行していく歯周病を慢性歯周炎と言い、それに対して、2年から10年で急速に進行していく侵襲性歯周炎と言う。

白血球やマクロファージに対して毒性をもつ歯周病菌が多いと、進行が早い。

全身への影響

歯周病があると糖尿病、血管の病気、誤嚥性肺炎、関節リウマチ、早産・低体重児出産、腎臓病、アルツハイマー型認知症などの全身に影響を及ぼしてしまう。

歯周ポケットのない壁から歯周病菌やいろんな物質が体の中に入ってしまう。そして血液の中に入って全身を巡る。その時に様々な臓器で悪さをする。

歯石を取ってもらう

基本的には、歯の周りについた汚れをしっかり取ると言うセルフケアが大事。

そして、歯科を受診して歯科医師または歯科衛生士さんにスケーラーなどの専門的器具で取ってもらう。

軽い歯周病であればこれで完治できるが、歯周病が進んでくるとフラップ手術などが必要になる。

また、失われた骨は元に戻らないので、再生治療と言う方法が注目されている。

早期発見早期治療が、大原則。

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