ガッテン!慢性痛を脳で克服?

ストレッチをしたり薬を飲んだりしても、ぶり返す厄介な痛みがある。

その原因は脳。

脳に直接働きかけることで痛みを取る方法が5月9日のガッテンで紹介された。

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原因不明の慢性痛

日本全国で推定23,000,000人が原因のわからない痛みに悩んでいるというその痛みは、慢性痛。

特に理由は無いのに、体が時々痛む。

薬を飲んだりマッサージをしたりしてもなぜか痛みがぶり返す。

その痛みのために、仕事を休んだりやめたりしなければならない場合もあると言う。

慢性痛解消のカギは脳

痛みに関する最新の研究では、痛みを解消するカギは脳にある。

脳は一千億個の神経細胞の集まり。

痛みはどのようにして伝わるのか?

例えば腰が痛い場合は、電気信号が脊髄を通って脳に伝わるが、痛みを司るのは脳の一ヶ所ではなく、非常に広い範囲で関わっていることがわかっている。

痛みを和らげる脳の側坐核

最近の研究では、脳には痛みを和らげる働きを持つ場所があると言う。

それは側坐核。

側坐核があるのは脳の中心近く。一度痛みの信号が脳に伝わると、痛みを和らげる物質を放出し、痛みを抑えてくれると言う。

側坐核を利用すれば多くの人の慢性痛を治すことにつながる。

大きな目標と小さな目標を設定

どうすれば側坐核の働きをアップすることができるのか?

認知行動療法という方法で痛みを改善できるという。

認知行動療法は世界中の痛みの治療現場で行われていて、今最も効果的な方法の1つと考えられている。

治療によって目指したい目標を自分で決めて書き込む「治療目標設定シート」に、簡単にはクリアできない大きな目標と、ちょっと頑張ればクリアできそうな小さな目標設定する。

例えば、大きな目標が旅行に行くことで、小さな目標が旅行雑誌を買うために遠くの本屋に買いにいくこと。

小さな目標クリアすることで脳の側坐核を刺激。それを繰り返すことで、少しずつ側坐核が活発になってくれる。

大切なのは小さな達成感で脳を喜ばせてあげること。

側坐核を喜ばせるポイント

奈良学園大学の柴田政彦教授によると、痛みには3種類ある。

原因がある痛み
原因を治しても残る痛み
原因がわからない痛み

痛みは、本来動物が元気で居続けるためや害を避けるために備わっている、火災報知器のようなもの。

この火災報知器はそんなに上等なものではないことが、最近の脳研究でわかってきた。

側坐核を喜ばせるポイントは、趣味と目標。

物事に集中してできたぞーと言う経験が慢性の痛みにとらわれている状態の解放につながる

もともとしていて好きだったり得意だったことに取り組み達成感を得るとより側坐核を喜ばせることができる。

習字であったり、ゴルフであったり、慢性痛を忘れてしまうことを見つけるのが第一ですね。

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