たけしの家庭の医学 心臓老化たんぱく質アンジオポエチンL2

4月3日の「名医とつながる! たけしの家庭の医学」で、突然死の要因にもなる心臓老化物質について解説された。

教えてくれたのは、熊本大学大学院生命研究部の尾池雄一先生。

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ポンプ機能を低下させる心臓老化物質

きのうまで元気だった人が、突然命を落としてしまう突然死は、高血圧や高コレステロールが大きな原因だが、新たな危険因子としてある心臓老化物質が注目されている。

熊本大学医学部の尾池雄一先生によると、心臓老化物質は、誰の身体の中にも存在する。

なんらかの原因で過剰に分泌されてしまうと、心臓の筋肉に悪影響を及ぼし、そのポンプ機能を低下させてしまう。

心臓老化物質の正体はたんぱく質の一種

心臓老化物質の正体は、アンジオポエチンL2という体内で作り出されるたんぱく質。

食事で摂ったたんぱく質を材料にして、体内で新たなたんぱく質をいくつも作り出している。

代表的はものは、ヘモグロビン、インスリン、コラーゲンなど。インスリンはホルモンだが、このホルモンもたんぱく質のひとつ。

心臓の老化を進めるたんぱく質のアンジオポエチンL2は、適量が分泌されているときは心臓の中での細胞同士のつながりを維持する役割がある。

しかし、ひとたび過剰に増えてしまうと、心臓の筋肉に障害を与え、心機能を低下させてしまう。

このアンジオポエチンL2は、心臓だけでなく全身の細胞からも分泌されている。

血管で増加すると動脈硬化、皮膚で増加するとしわの原因に。

マウスによる研究では、がんの発生リスクも上がってしまうという。

心臓老化たんぱく質を増やしてしまう生活習慣

心臓周囲の脂肪を蓄積させ、心臓老化たんぱく質・アンジオポエチンL2を増やしてしまう生活習慣は、座る時間が長いこと。

普段運動をしているしていないに関わらず、座っている時間が長いほど、心臓などの臓器に脂肪が蓄積するという。

以前と比べ体重差がある人は、特に注意が必要。

心臓老化たんぱく質を減らす2つの方法

心臓老化たんぱく質を減らす方法として紹介されたのは、

(1)1時間に1度立ち上がること

1時間に1度立ち上がるだけでも、座っているときよりカロリーが消費され、心臓周囲の脂肪を減らす効果が期待できる。

さらに

(2)立ち上がったときに伸びをすること

筋肉を伸ばすことで、アンジオポエチンL2の産生を抑える効果がある。

立ったときにストレッチをして伸びをする。

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