主治医が見つかる診療所 脳卒中で命を失わないキーワード「FAST」

3月1日の「主治医が見つかる診療所」で、脳卒中のから生還した医師の取材から、脳卒中のサインや生死を分ける行動などが紹介された。

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脳梗塞の一時的な症状

血栓は、そのまま脳梗塞を引き起こすコチンコチンの塊みたいなものもあれば、一時的に詰まってもすぐに壊れてしまうゼリーやプリンのようなプルンプルンのものもある。

プルンプルンのものは引っかかって詰まるかも思ったら、グチュッとつぶれて流れたりする。

一時的に脳に血が流れなくなり、体にマヒなどの症状がおこる症状はTIA(一過性脳虚血発作)と呼ばれ、症状が短期間で回復するため放置する人も多い。

番組では、脳梗塞の一ヶ月前に手の震えがあったというお医者さんの話が紹介された。

お医者さんでもやり過ごしてしまうぐらいだから、なかなか私たちには判断はむずかしそう。

脳梗塞発症直後の異変

・強烈なめまい・・・地球が回転するかのような、強烈なめまい。
・右半身の麻痺
・言葉が出ない
・顔の片方がゆがむ
・頭のなかをバットで殴られたような頭痛
・右手のしびれを伴う麻痺
・気分が悪くなって、視野に異常が出る・・・黒いシャッターが下りたように視野が急にぼけたりする。

周囲の人が見たときに、顔が左右対称でなく、一方の口角が下がっているとか普段と明らかに異なっているときは麻痺が顔に現れているときなので、本人がいくら躊躇しても救急車を呼ぶ。

左脳は言葉を話したり右半身の動きを司っていて、右脳は音楽や絵を鑑賞したり左半身の動きを司っていて、左脳が障害を受けると言葉が出なくなったり右半身が麻痺したりする。

様子を見ないで助けを呼ぶ

脳卒中で助かるゴールデンアワーは3時間とか6時間とか言われるが、それは病院についてからではない。

倒れて、助けを呼んで、救急車で運ばれて、病院で脳梗塞という診断がつくこの間がすごいロスになってしまう。

たとえ異変や症状が短時間で消えても、そこで様子をみるのではなく、すぐに救急車など助けを呼ぶことが生死を分ける。

救急車到着までの対処法

体は横向きで、マヒしているほうを上にする。

かなりの確率で吐くので、顔は下に向ける。

そのときにマヒしているほうを下にすると喉もマヒしているので、吐物が肺に入ってしまう危険がある。

マヒしていないほうを下にして、顔を下にむけることで吐物が外へ出る。

脳の異変をみつけるのに役立つ「バレーアームサイン」

脳の異変を見つけるのに役立つ簡単な方法として、バレーアームサインという方法が紹介された。

そのやりかたは

(1)両腕を前に伸ばし、肩の高さまで上げる

(2)手のひらを上に向けた状態で目を閉じて、10秒間そのままにする

どちらかの手が自然と回ってしまったり、自然と落ちてしまうようなことがあると、脳に異常が起きている可能性があるという。

脳卒中で命を落とさないためのキーワード「FAST」

「F」はface(顔)、「A」は、arm(腕)、「S」はspeech(言葉)、「T」はtime(時間)。

顔が麻痺したときは、無表情になったり、ゆがんだり、片側が下がる。
片腕に力が入らない。
ろれつがまわらなかったり、言葉が出てこない。
症状が出たら、一刻も早く病院へ。

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