NHKスペシャル 人体 腎臓が寿命を決める

10月1日のNHKス「人体」の第1回は「腎臓が寿命を決める」

ただ尿を作っているだけでなく、腎臓はじん帯の司令塔の役割を果たしていて、全身の臓器に命令を出している。

握りこぶし大の大きさだが、腎臓はなんでもこなせるスーパースターで、健康長寿のカギを握るという。

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高地トレーニングの立役者は腎臓

スポーツ選手の高地トレーニング。

酸素が不足している体の中では、腎臓は他の臓器に酸素がほしいというメッセージを伝える物質を出す。

骨の中にメッセージ物質が入ると、酸素を運ぶ赤血球の増産が始まる。

赤血球が増えると全身の筋肉に多くの酸素が届くようになるため、持久力も上がる。

腎臓は日々の生活の中でも常にメッセージ物質を出し続け、全身の酸素濃度をコントロールしている。

体内に情報のネットワーク

これまでの人体のイメージといえば、脳が司令塔となり他の臓器はそれに従っているだけというものだった。

しかし、実際には、あらゆる臓器がメッセージとなる物質を出し、ほかの臓器といわば直接会話していることがわかってきた。

臓器から臓器へメッセージ物質を運ぶ海鮮は、全身に10万キロあるともいわれる血管網。

その血管が、ひときわ蜜なのが腎臓。

腎臓は、このネットワークの要として命の根幹に関わる数多くのメッセージ物質を出し、体の中をコントロールしている。

血圧を監視しコントロールするのも腎臓

血圧を監視しコントロールするのも腎臓で、そのために腎臓が全身に送っているメッセージ物質がレニン。

レニンの放出をきっかけとして全身の血管に変化が起こり、血圧が上がる。

腎臓はレニンの量を常に変化させ、血圧を絶妙にコントロールしている。

腎臓は尿を作っているだけではなく、血圧のコントロールにおいても中心的な役割を果たしている。

腎臓はあらゆる臓器と語り合いながら、重要な仕事をしている。

腎臓は血液を取り仕切る

腎臓は、体内のネットワークの情報回線である血液のすべてを取り仕切る司令塔となっている。

心臓が送り出す血液の、およそ4分の1は腎臓に行く。

腎臓は血液の管理者ともいえ、赤血球や白血球などのほかに、塩分やカルシウムなど血液中のさまざまな成分の調節をしている。

腎臓には老廃物を含んだ大量の血液が届くが、そこから尿を作るとき、同時にあらゆる成分を絶妙に調節した血液も作り出している。

他の臓器の影響も、腎臓が他の臓器に影響も

腎臓以外の病気であっても、その影響が波及してくる。

ほかの臓器と深く関わっているため、どこが悪くなっても腎臓に悪影響が出ることがわかってきた。

ネットワークの要である腎臓がダウンすると、今度は全身の臓器に跳ね返っていく。

チョイス 慢性腎臓病 早期発見に尿検査と血液検査

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