世界一受けたい授業 寿命を伸ばす3つののど運動、あご持ち上げ体操、ハイトーンカラオケなど

日本人の死因第3位は肺炎。

風邪をこじらせてかかkるイメージの強い肺炎だが、高齢者の肺炎の約7割は、食べ物が食堂ではなく気道に誤って入りこむ誤嚥が原因。

食べ物やだ液が肺に入ると肺で炎症が起き、肺炎を引き起こしてしまう。

誤嚥は、肺炎だけでなく、窒息を起こす危険もあるが、誤嚥の原因は、ズバリ飲み込み力の低下。

9月30日の「世界一受けたい授業」で、のどを鍛える

『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』の著者、西山耕一郎先生が3つの「のど運動」を教えてくれた。

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誤嚥した患者の正しい応急処置は?

誤嚥した患者の正しい応急処置は、

(1)息をしているか確認する

(2)上半身を倒して気道を水平にする

(3)背中を叩いて咳をさせる

気道を水平にする姿勢で背中を叩く。

上体が起きたまま背中を叩いても出てこず、逆に肺の奥に入ってしまう。

可能であれば、口のなかを見て異物がないか確認して、見えたらそれを掻き出す。

飲み込む瞬間に軽く頷く

誤嚥を防ぐのに重要なのは、食べるときの姿勢。

誤嚥が最も起こりやすい姿勢は、物を飲み込む瞬間上を向いているとき。

普段、食道は閉じていて、肺に空気を入れる気道は開いている。

しかし、食べ物を飲み込むときは、わずか0.5~0.8秒だけ気道にフタがされ、食道が開く。

このとき上を向いて飲み込むと、気道にフタがしづらくなり、食べ物が軌道にはいりやすくなる。

誤嚥を防ぐには、飲み込む瞬間に軽くうなづく。

飲み込んだ直後に息を吐くと、さらに誤嚥しづらくなる。

ビールを飲んだあとに息を吐くのと同じように、食べたあとにも「は~」と息を吐くことを普段から心がけると、たとえ誤嚥しかけていても息とともに出せるので、誤嚥を防ぐことができる。

飲み込み力チェック

・ペットボトル飲料を上を向いて飲むとよくムセる、
・声をかけたのに無視されることが多い
・この頃歩くスピードが遅くなった
・大き目の錠剤を飲み込みにくく感じる
・食事を終えた直後にガラガラ声になる

これらの5項目のうち2つ以上当てはまったら、飲み込み力が弱っている危険信号。

あご持ち上げ体操

寿命を延ばす「のど運動」として、3つの運動が紹介された。

ひとつめは、あご持ち上げ体操。

そのやりかたは

(1)下あごに療法の親指を当てる

(2)あごを引きながら、指で力いっぱい押し返す

このとき、口を横に広げ、「イ~」とのどぼとけ周辺に5秒間力を入れ続ける

朝昼晩、食事の前に10回ずつ行う。

吹き矢トレーニング

紙とセロハンテープを用意する。

(1)大きな紙で直径2センチ程度の筒をつくり、小さい紙を丸めてセロハンテープで固め玉をつくる

(2)50センチ離れた位置においたペットボトルを倒すイメージで吹く

吹く力を鍛えると、飲み込む力も鍛えられる。

ハイトーンカラオケ

高いキーの曲を歌えば、のどぼとけを動かす筋肉が鍛えられるので、だんだんのどぼとけが上に上がってくる。

堺正章校長の「さらば恋人」のように、低い音程から歌い始め徐々に高い音程へ上がっていくのがハイトーンカラオケに最適。

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