人間とは何だ…!? 脳が侵されていてもアルツハイマーが発症する人としない人の差は?

8月14日のTBS系テレビ「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!? 医療革命が始まった! 健康・長寿の最新常識」によると、脳にアルツハイマーの病変があってもその症状がでない人が3分の1いるという。

【関連記事】
人間とは何だ…!? ぎんさんの娘の健康長寿の秘訣

スポンサーリンク

無症候性アルツハイマー

1986年からアメリカ・イリノイ州のラッシュ大学で、生前の認知機能テストと死後の脳の解剖調査に研究が続いている。

それによると、アルツハイマー症の人の脳に多くみられる、脳の神経細胞に障害を与えるアミロイド斑というタンパク質が溜まっていても、アルツハイマー症を発症する人としない人がいる。

生前の認知力のテストで高得点を出していた人たちの3分の1の脳は、アルツハイマーだったことがわかった。

脳がアルツハイマーでも症状が出ない、ボケない「無症候性アルツハイマー」があるという。

ボケない人はライフスペースが広い

脳がアルツハイマー病になっても発症しないためのスイッチがライフスペースにあるという。

ライフスペースとは人が生活する範囲のことで、住んでいるところからどのくらい世界が広がっているかということ。

広く豊かな社会的つながりは、アルツハイマー病の進行を遅らせるためにとても重要。

人との交流をあまり持たず家からでることもまれだった女性が発症し、積極的に外出し地元の劇団へ参加したり読書クラブを創設したりした女性は発症しなかったという。

ライフスペースを広げ、多くの人と出会い接し、どんどん新しいことにチャレンジすることで、脳が活性化するとのこと。

ボキャブラリー豊かな人はボケにくい

研究が行われた修道会では、修道女たちが若き日に書いた自伝があり、これらを調べた結果として、事実だけを淡々と書いた女性は後年重度のアルツハイマー病にかかり、ボキャブラリーも表現も豊かな女性は記憶力も衰えることがなかったという。

どう生きるかによって、アルツハイマー病の発症や進行を抑えられるかもしれない。

脳を普段からどれだけ使っているか

東京大学薬学部の池谷裕二教授によると、キーワードは「どれだけ脳を普段から使っているか」

ライフスペースが広いというのは、自分の足でしっかりと動き回って人とコミュニケーションし社交性・社会性があるということ。

ボキャブラリーが豊かでもともと認知機能の高い人は、多少認知機能が衰えても認知症のボーダーラインまで幅があるからしばらく大丈夫のだそう。

【関連記事】
たけしの家庭の医学 脳のゴミ出し力を高めて認知症を予防

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

関連コンテンツ