今でしょ!講座 マグロ、しらす、あさり 貧血になりにくい静岡県民の食生活

夏は特に気を付けたい貧血。汗を大量にかくと鉄分が不足し貧血の症状が出やすくなるという。

また貧血をきっかけにして、脳や心臓に負担がかかり、心筋梗塞や記憶力低下の原因にもなりうる。

6月27日の「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」で、健康や病気に関する都道府県別ランキングが紹介。

貧血にもっともなりにくい都道府県は静岡県。

その理由を、東京女子医科大学の市原淳弘先生が推理し解説してくれた。

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マグロを良く食べる

静岡県は、マグロの水揚げ量全国一。静岡市は、マグロの購入金額も購入数量も全国一。

マグロの赤身の部分は鉄分を多く含むが、鉄分はタンパク質と一緒にとると吸収率がアップする。

マグロは良質なたんぱく質も多く含んでいるので、鉄分の吸収もよく貧血対策になるという。

鉄分はもともと吸収率がよくないが、タンパク質やビタミンCと一緒に摂ると吸収率がよくなるので、静岡県の名産みかんも貧血が少ない原因かもしれないとのこと。

しらすを良く食べる

静岡市は、しらすの購入金額・購入量もともに全国一。

しらすは鉄分だけでなく、必須アミノ酸のひとつであるリジンを含む。

必須アミノ酸は体の中で作られないので食材から摂るしかないが、リジンは体の成長や修復に必要という。

リジンが欠乏すると、疲れやすく、集中力が低下したり、めまいや吐き気、貧血の症状が現れてくる。

あさりを良く食べる

静岡市は、あさりの購入金額・購入数量もともに全国一。

あさりは鉄分だけでなく、ビタミンB12を多く含む。

ビタミンB12は、鉄分とともに赤血球を作るのに必須な物質。

特に佃煮にすると、生より5倍も鉄分が多くなるという。

野菜を煮るならほうれん草より小松菜?

最後に静岡県から離れて一般的な話に。

鉄分は、ほうれん草や小松菜などにも多く含まれるが、ほうれんそうは湯通しすると鉄分が抜けてしまう。

それに対して、小松菜は湯通ししても鉄分がとどまってくれるという。

どうしてそうなるのか、佃煮のほうが生より5倍鉄分が多いあさりとあわせてもっと知りたいところだが、ほうれん草は小松菜で代用できることが多いので、とりあえずはあれば小松菜を買ってくるようにしよう。

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