林修の今でしょ!講座 健康寿命全国一山梨県の食生活と食事時間のヒミツ

6月27日の「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」で、病気になりにくい都道府県ランキングが紹介。

ただ長生きするだけでなく、他の人の手伝いがなくても健康で自立した生活が送れる健康寿命で第1位となったのは、山梨県。

その山梨県の健康長寿の秘密を、オルソクリニック銀座の藤森徹也院長が推理・解説してくれた。

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認知症を防ぐ魚中心の食生活

マグロとアサリの購入金額はともに全国2位、干しアジの購入金額は全国4位と魚を多く食べる山梨県民。

さらに、人口10万人あたりのお寿司屋さん一が全国1位。

山梨県は海に面していないので、魚やお寿司に対しての憧れが強く、大事なお客さんが来たときにはお寿司をごちそうとして出す風習がある。

魚のない県で魚を出すのが、最高のおもてなしという。

アジやイワシなどの青魚に含まれるEPA、マグロなどに含まれるDHAなどの脂肪酸が、生活習慣病を予防し、脳の認知機能の向上にも効果がある。

ハーバード大学の研究では、魚を週2回食べる人は食べない人に比べて、平均2.2年長生きするという。

EPAもDHAも熱には弱いので、刺身や寿司のように生で食べるのがよい。

食事時間が日本一長い

2つ目の理由として紹介されたのが、山梨県民は1日の平均食事時間が日本一長いこと。

全国平均99分に対し、山梨県は106分。

早食いの人は肥満リスクが4.4倍高いという、岡山県の研究データがある。

早食いの人は満腹感を感じるまでに食べ過ぎてしまうだけでなく、咀嚼そのものにも満腹感を感じさせたり脂肪の燃焼を高めてくれる働きがある。

気の合う仲間で定期的に食事を楽しむ山梨県の伝統文化「無尽」も、食事時間の長さに関係していると考えられる。

もともと、無尽は仲間内でお金を出し合い蓄え、急にお金が必要になった人に融通する助け合いのシステムだが、現在では皆で行く旅行などの積立にすることも多いという。

気の合う仲間と、楽しくゆっくり食事をすることで、ストレスを発散し脳に刺激を与えることができるという。

日照時間が日本一長い

山梨県は1日当たり約6.1時間と、日照時間が日本一長い。

紫外線の働きによって皮膚表面にビタミンDが作られ、これが免疫力を上げたり、骨を作ってくれたりする。

芝大門いまづクリニックの今津嘉宏先生によると、食物から摂ったビタミンDは太陽光線に当たると活性化されて骨を強くしてくれる。

お年寄りが寝たきりになる主な原因は転んだことによって起こる骨折だが、転倒のリスクを下げることで寝たきりになることも減らせるという。

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