あしたも晴れ!人生レシピ「目指せ!じょうぶで美しい歯」

6月23日のNHK Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」は、目指せ!じょうぶで美しい歯。

賀来千香子さんがコメントしていたが、「歯も、あるのが当たり前ではない」。

正しい歯のケアの仕方などを、東京医科歯科大学教授の品田佳世子先生が解説してくれた。

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歯が溶ける「酸蝕症」

歯はリン酸カルシウムの結晶なので、酸で溶けていってしまう。

酸蝕症は、pHが5.5以下の酸性の食品を頻繁に食べることで歯が溶けてくる。

健康のために食べていたレモンが、歯にとっては意外な落とし穴になったりもする。

若い人は炭酸飲料や果物のジュース、シニア層は酸性の果物などが原因となることが多く、世代を問わず共通するものとしては、スポーツドリンクやお酢系の飲料が揚げられるという。

酸性のものはカラダによいものもあるので、多少食べたり飲んだりするのは問題ない。過剰に食べたりすると危険だという。

口の中を酸性にしないためには?

だ液の量が少ないと、口の中を中性に戻す力が弱くなる。

よく噛んで食べるとだ液が出てきやすい。

あるいは、酸っぱいものを食べたときは、水やお茶でいったん口をゆすぐ。

ベロの体操とだ液腺のマッサージ

口が渇いてきたときに、だ液腺のマッサージやベロ(舌)の体操をする。

ベロの体操のやり方は

(1)口を閉じて、舌の先でほっぺたを押すように口の中で動かす。

左右のほっぺたや上の歯や下の歯を、ちょっとなめるような感じで舌を動かす。

だ液腺のマッサージは

(1)だ液が出る腺がある、あごの下あたりを両手の親指でクックッ、クックッと押す。

だ液を出す訓練をしておくと、だ液が出やすくなるという。

成人の8割が歯周病

軽度の人も含めて、日本人の成人の8割近い人が歯周病の兆候があるという。

歯周病菌は歯に悪さをするだけでなく、全身に行きわたり、糖尿病、脳卒中・心筋梗塞、リウマチなどさまざまな病気を引き起こしてしまう。

歯磨きは力を入れすぎない

基本は歯垢をつけないこと、すなわち、歯磨きが基本。

歯磨きのときに、毛が反り返ると力の入りすぎ。毛先を間に入れて、その場所でちょっと軽くコショコショとこするような感じで磨くのがよい。

歯と歯茎の間は、毛先を無理に入れない。クッと軽く毛先が少し入るくらいでよい。

歯ブラシだけでは取れない歯垢が30パーセントほどあり、歯と歯の間のそうじが非常に大事。

歯間ブラシは、両側の歯に沿わせながら両側の歯垢を落とす。

デンタルフロスは、糸のこをひくようにゆっくり歯の間に入れて、両側の歯をそうじする。

口をゆすぐ回数は少なく

歯磨き粉に入っている薬用成分をうまく使うためには、あまりゆすがない方がよい。

薬用成分の中で一番歯の質を強くして虫歯の予防をするのはフッ素(フッ化物)だが、ゆすぎすぎるとフッ素が流れていってしまう。

このあと、80代の歯の平均残存本数が19本というスウェーデン式の予防歯科を取り入れている大阪・高槻市の歯科医院が紹介されていたが、やはり、対処ではなく予防のために歯科医を見つけて定期的に通うのが大切だ。

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