ミヤネ屋 天気痛は一日3回の「耳くるくるマッサージ」で改善

6月2日の「情報ライブ ミヤネ屋」で、天気が悪いと起こる頭痛・腰痛・肩こり・めまいといった、いわゆる天気病について特集された。

天気痛には、体のある部分が関係しているという。

解説してくれたのは、気象医学の第一人者・愛知医科大学天気痛外来の佐藤純医師。

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天気痛とは

天気痛は、もともと持っている持病が天気の変化によって引き起こされ、主な症状に頭痛・肩こり・関節痛・首の痛み・めまい・むくみなどがあり、悪化するとうつ病や不眠症のおそれもある。

日本では推定1000万人以上の患者がいて、感度が高く敏感である女性のほうが多い。

原因は耳と気圧

人間の耳の内耳にあり体のバランスを保っている三半規管にはリンパ液が詰まっているが、気圧が下がると内耳が膨張してリンパ液が揺れる。

すると、脳は体が傾いていると錯覚するが視覚からの情報では体は傾いていないので、このずれから脳がパニックを起こす。

これにより脳がストレスを感じて全身の交感神経が興奮し、古傷があるようなところでは交感神経と隣り合う痛み神経を刺激するので痛みになるという。

症状が出やすいのは

春先、梅雨、夏の夕立、秋の台風などの天気の崩れ始めだけでなく、天気が良くなるときも症状が出たりする。

気圧が下がって、また上がってくるときに反応してしまう人もいる。

予兆として、体がだるくなったり、生あくびや眠気が起こる。

天気痛チェック

・体の異変から天気が悪くなるのがわかる
・季節の変わり目は体調を崩しやすい
・乗り物酔いをしやすい
・耳鳴りがしやすく、耳抜きが苦手
・事故やスポーツでケガをしたことがある
・日々ストレスが多い

これらのチェック項目で5つ以上あてはまると、天気痛の可能性が高い。

天気痛の治療法「痛み日記」

天気痛の治療法として紹介されたのが「痛み日記」をつけること。

天気や、痛みの程度、運動、睡眠について、約1か月毎日記録をする。

こまかな体調の変化や予兆も記入する。

これにより、まず天気と体調の関連性があるかどうか確認することができ、天気の変化と自分の体の変化を見て自分が天気痛なのだとわかれば大きな病気ではないので気が楽になるという。

その他に、痛み止めや漢方薬、テーピング、理学療法なども治療法としてある。

微高気圧ルーム

佐藤先生が監修した最新器具として、微高気圧ルームというものがある。

身近な改善・予防法

・乗り物の酔い止め薬・・・酔い止めを天気が悪くなる前に飲む。

・内関というツボをマッサージ・・・手首の内側のしわから指三本くらいの場所で二つの筋の真ん中あたりにある内関を、5回ほど揉むように押す。

天気が悪くなりそうだなというときに、1時間おきに刺激してやると良いそう。

このツボは、めまいのツボでもある。

・耳くるくるマッサージ

(1)耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る

(2)軽くひっぱりながら、ゆっくり5回まわす

どちらにまわしてもよいが、うしろがわから前に向かってまわすそう。

(3)耳を包むように折り曲げ5秒間キープ

(4)耳全体を手で覆い5回まわす

朝・昼・晩の1日3回行うのが目安とのことだが、耳は顔の末端なので血流アップにも良さそう。

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その原因、Xにあり!3/3 気象病予防に「くるくる耳マッサージ」

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