主治医が見つかる診療所 認知症予防の脳育法 ダーツ・エクサドン・腰掛タップダンス

2025年には10人に1人が認知症か認知症になるといわれている。

認知症は20~30年かけてゆっくりゆっくり悪くなってくるが、認知症予備軍やその前の段階で適切に対処すれば、認知症に進まないどころか正常な状態に改善することもあるという。

5月8日の「主治医が見つかる診療所」では、楽しく簡単にできる脳育法が紹介された。

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引き算をしながらコミュニケーションのとれるダーツ

同志社大学スポーツ健康科学部の竹田正樹教授によると、ダーツを使った脳育が研究されている。

脳が老化すると、短期記憶能力が落ちるため、引き算がやりにくくなるという。

ダーツが認知症予防に効果があるという。

ダーツは引き算による得点計算方法をゼロワンは、持ち点から獲得した点数を引いていき、ゼロになったら勝ちというゲーム。

引き算は短期記憶が必要なので、ゲーム中に繰り返し引き段を行うことで、認知症の予防になるという。

竹田先生のおすすめは、認知症や介護の予防・改善などを目的として開発されたウエルネスダーツ。

チーム戦なので、コミュニケーションによっても脳を活性化することができる。

ただの物忘れと認知症によるものかの違いは?

浦上克哉医師によると、3分でアルツハイマー型認知症を早期発見できる最新マシンがある。

「もの忘れ相談プログラム」という10問程度の質問で、信頼性95%以上で認知症かどうかかわかるという。

全国の医療機関などで普及してきているという。ネットで簡単にできるようになれば良いのになぁ。

エクサドン

新潟県佐渡市の汐彩クリニック院長森本芳典医師が考案した脳育法が、エクサドン

「エクサ」はエクササイズ、「ドン」は太鼓のドンドンという音のこと。さらには、佐渡(サド)も隠れている。

太鼓は全身運動であり、佐渡市では講師を真ん中にしてみんなで輪になり、講師の真似をしたり、簡単な計算問題を出してその答えの数だけ太鼓をたたいたりするという。

お題を一回自分の中で覚えて体で再現することで、脳が活性化する。

森本先生によると、運動するように助言しても行動しないが、太鼓であれば叩こうとし、また、太鼓の音そのものが日本人の心を揺さぶるという。

新潟大学脳研究所の池内健教授によると、エクサドンは有酸素運動だけでなく、脳を活性化する働きが期待できる。

二つの動作を同時に行う二重タスク運動が注目されているが、脳の機能が衰えてくると二重タスクができなくなってくる。

エクサドンの太鼓を叩き、計算問題をするということが二重タスクになり、脳の活性化に役立つという。

さらに、やる気や積極性に関連する脳の前頭葉の部分が活性化してくるという。

自宅でもできるエクサドン

太鼓がなくても自宅でエクサドンができる。

ゴミ箱にラップをして叩いてみるとか、箱やバケツ・洗面器・空き箱などを竹の棒や菜箸などでたたいてもよい。

仲間がすごく大事

上山博康医師によると、脳はご褒美をほしがる臓器。

満足感を得たり、褒められたりすることは、脳の活性化につながる。

だから、仲間と一緒にやって、人から認められることがすごく大事。

座ったままできる腰掛タップダンス

3つめの脳育は、座ったままどこでもできる腰掛タップダンス。

考案者で三洋電機会長などを歴任した井植敏さんによると、ジャズダンスの場面の中に腰かけに座って踊る場面があり、それなら自分もできるのではないかと思ったのが始まり。

そのダンスが流行るように、華のある先生を求めて元タカラジェンヌの鷹悠貴さんにダンスの先生を頼んだという。

関西医科大学附属病院の木村穣医師によると、腰掛タップダンスは、しっかりとタップを踏んで両脚を動かすと早歩き以上の全身運動になる。

また太ももの大きな筋肉を動かすことで、ホルモンに似た物質を効率よく分泌することができる。

背筋を伸ばした姿勢でもも上げをすると体幹のインナーマッスルも鍛えられる。

スタンプステップ

背筋を伸ばしたまま、上半身をリラックスさせて右足から上げて下ろす。

腕は足と反対に、歩くように動かす。

上がるところまで足を上げて行う。

続けて、ブラッシュステップが紹介。「上を向いて歩こう」に合わせて、2種類の腰掛タップダンスが行われた。

オリジナル丼を食べて脳育

最後の脳育は、頭がよくなるオリジナル丼。

秋津医師はのオリジナル丼は、煮豆、ひきわり納豆、生湯葉に、豆乳入り麺つゆをかけた「スーパーソイ丼」。

姫野医師の「脳活丼」は、ちりめんじゃこ、タマゴ、大葉、梅干し、イクラをのせたどんぶり。ただし、ご飯ではなく、手で崩し電子レンジで2分加熱した木綿豆腐を使用。

丁医師のオリジナル丼は「カレーとろとろ丼」

ウナギ、メカブ、黒ゴマ、山芋という漢方でいう「腎」を強化する食材に、カルダモンを強化したカレーをたっぷりかける。

どれも食欲をそそらないが、香辛料のカルダモンは隠し味にも使えそうなので、スーパーで見かけたら買ってこよう。

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