ゲンキの時間 4/2 脂質異常症

4月2日の「健康カプセル ゲンキの時間」は脂質異常症について。

中性脂肪や悪玉コレステロールの値が高くなってしまう原因や、番組内の実験ではあるがわずか1週間で数値が改善した食べ物などが紹介された。

原因には意外なものもあったが、脂質異常が改善した食べ物はよくある食材だった。

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脂質異常症は命に関わる重大な病気に

脂質異常症は、血液中の油のバランスが乱れて、コレステロールや中性脂肪の割合が多くなった状態。

脂質異常症は、基本的に症状がなく、知らず知らずのうちに動脈硬化などが始まっていく。

放っておくと脳卒中や心筋梗塞など、命に関わる重大な病気になってしまう可能性も。

脂質異常症の診断基準

中性脂肪は150mg/dL以上、悪玉(LDL)コレステロールは140mg/dL以上、善玉(HDL)コレステロールは40mg/mL未満。

このどれか一つでも当てはまると、脂質異常症。

番組では数値の覚え方として「中世以降 悪役衣装は 派手だがヨレヨレ」と語呂合わせしていた。

中性脂肪は本来はエネルギーの源

東京慈恵会医科大学附属柏病院の吉田博先生によると、中性脂肪は本来、体内の細胞が正常に働くための、血液中を流れる大切なエネルギー源。

しかし、増えすぎてしまうと血管に負担をかけ傷つけてしまったり、内臓のまわりについてメタボの原因になったりする。

炭水化物からできたブドウ糖が代謝されずに中性脂肪に

炭水化物は分解されるとブドウ糖となり血中を流れ、筋肉や細胞のエネルギー源となる代謝されるが、多く摂りすぎると代謝しきれなくなり、中性脂肪へと変化してしまう。

炭水化物の摂取量は、1日の摂取カロリーの50~60パーセントが理想。

炭水化物は、ご飯や麺類だけでなく、カボチャやイモ類にも多く含まれているので注意が必要。

果物の糖分も中性脂肪を上げる

甘いお菓子も糖分やカロリーが高く中性脂肪を高める原因に。

さらに、良かれと思われる果物も果糖という糖分を多く含んでいて、中性脂肪を上げる原因となってしまう。

果糖はブドウ糖と比べても代謝されにくく、中性脂肪へと変化しやすい。

中性脂肪が高い人は1日に、みかんなら1個、りんごなら半分程度を目安に制限するのがよいそう。

コレステロールは体に大切なものだが

コレステロールは本来、体にとって大切なもの。

細胞膜を作ってくれたり、ホルモンの材料になったり、胆汁酸になったりする。

そして、そんなコレステロールを全身に運ぶのが悪玉、余分となったコレステロールを回収するのが善玉の役目。

バランスが乱れ悪玉が増えたり善玉が減ったりすると、血液中に余分なコレステロールが残り血管壁に沈着し、プラークと呼ばれるこぶのようなものを作ってしまう。

これが動脈硬化。

放っておくと、心筋梗塞や脳卒中などの引き金になってしまう。

卵にはコレステロールが多い

卵の中にはコレステロールが多く含まれていて、特に黄身に多い。

卵が材料のシュークリームやエクレアも、悪玉コレステロール値を上げる原因になりうる。

卵のほか、魚卵やレバー、しらすなども高コレステロール食材。

油で揚げた料理も注意。

揚げ物は、全部ではないが、再加熱や揚げ油の再利用、調理から時間がたち空気に触れることで酸化コレステロールという物質が生じることがあり、これが悪玉コレステロールを高めたり動脈硬化を進行させる原因になる。

食事で摂るコレステロールの吸収は個人差があって、体質に関係があるが、悪玉コレステロール値の高い人は、食材から吸収しやすい体質を疑い、食事に気を付けることが大事。

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