サタプラ 40歳からの認知症予防 歌トレ ミックスミュージック、文字禁止ソング、鼻耳チェンジ

2月25日の「サタデープラス」

今日のDr.プラスのコーナーは『40歳から始める認知症予防トレーニング!第3弾』

認知症予防に、歌が脳にとてもよいことがわかってきたという。

諏訪東京理科大学の篠原菊紀先生が、楽しく脳の若返りを目指す3つの歌トレを教えてくれた。

スタジオで解説してくれたのは、近畿大学医学部附属病院の花田一志先生。

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歌は脳の司令塔を活性化する

歌は脳の前頭葉を活発に働かせてくれる。

前頭葉は脳の司令塔ともいわれ、ここを刺激することで脳の広範囲を効率的な刺激を与えてくれる。

光トポグラフィーという脳の前頭葉の血流を測定する装置で計測してみると、簡単な計算をするよりも、歌をうたうことのほうが圧倒的に血流がアップ。

実際に、歌や音楽を使った音楽療法と呼ばれる認知機能向上トレーニングは、さまざまな場所で行われている。

2つの曲を同時に聞き分けるトレーニング「ミックスミュージック」

同時に流れる2つの曲を聞き分ける。

音楽を聴き分けることだけに集中することで、脳の前頭前野を活性化させ、認知症で衰えやすい集中力を鍛える。

花田先生によると、歌詞や曲名を思い出すことで、前頭葉だけでなく、記憶貯蔵庫といわれる側頭葉も同時に働き、脳にさらなる刺激を与える。

文字禁止ソング

歌をうたっているとき、発声する、耳で聴く、リズムをとる、歌詞を思い浮かべるといったさまざまなことを脳は同時に処理している。

だからこそ、脳が広い範囲で活発に働く。

そんな脳にさらに負荷をかけるのが、文字禁止ソング。

ルールは、歌詞の中の特定の文字を言わずに歌うこと。

童謡「うさぎとかめ」で、「も」と「か」を禁止にしたときは、その部分を発声せずに歌う。

歌うことに加えて、歌詞の文字を注意して見ることは、後頭葉の視覚野も同時に使う。

歌うことと見て判断することを同時に行うことで、注意分割機能を鍛えることが期待できる。

注意分割機能とは

注意分割機能とは、2つ以上のことを同時にするとき、それぞれに適切に注意を払う能力のこと。

この能力が衰えると、買い物に出かけたのに何を買うのか忘れてしまったり、料理中にかかってきた電話に気をとられ料理をしていたことをすっかり忘れてしまったりする。

カラオケは歌詞も出るので、文字禁止ソングにも最適。

カラオケはデュエット曲、別れの歌、テンポの速いラップがおすすめ

デュエット曲は、相手と息を合わせて歌うことで、お互いの脳が同調し活性化する。

特に、脳の上側頭回が活性化し、脳の若返りに効果が期待できる。

また、主人公の心情がイメージできるラブソングは、脳を活性化させる。

特に別れといった恋愛感情の起伏は、大脳辺縁系の記憶効率を高めてくれる。

物語の主人公になりきって歌うことが、脳を活性化させるポイント。

テンポの速いラップは、言葉数も多いので、脳の司令塔・前頭葉を効率よく刺激する。

鼻耳チェンジ

(1)右手で鼻をつまみ、左手をその外から回して右耳をつまむ

(2)歌のリズムの切れ目が来たら、左手で鼻をつまみ、右手をその外から回して左耳をつまむ

この動作を、歌をうたいながら繰り返す。

歌に連動した動きを組み合わせることで、前頭葉と運動野のつながり、すなわち判断・実行能力が鍛えられる。

特に、高齢者に多い転倒事故防止に有効という。

うまくできなくても、頭と体が混乱することが、認知症予防に効果的。

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