その原因、Xにあり!NK細胞を水と腹式呼吸で活性化

1月13日の「その原因、Xにあり!」で、インフルエンザ対策だけでなく、NK細胞を活性化し免疫をアップする方法として水と腹式呼吸が紹介。

信州大学医学部特任教授・大橋俊夫先生によると、人間の体の中にはNK細胞(ナチュラルキラーセル)がある。

NK細胞はリンパ球の一種で、身体の中に入ってくるインフルエンザや風邪のウイルスなど、外敵から私たちの体を守ってくれる。

NK細胞は全身をめぐるリンパ管に存在し、外敵がいないか体内を巡っている。

体内に侵入してくる風邪やインフルエンザなどのウイルスをやっつけてくれる。

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インフルエンザにかかりやすいのは、NK細胞がニート化しているから?

NK細胞の免疫力は風邪やインフルエンザだけにとどまらず、がん細胞も減少させる。

NK細胞はうまれつき誰もが持っているが、インフルエンザにかかりやすい人は、身体の抵抗力(免疫力)が落ちている。

NK細胞がいわばニート化して働かなくなっているのが原因という。

NK細胞は10代後半をピークに落ちはじめ、60代半ばではピークのおよそ半分になってしまう。

免疫力が低下すると、口内炎ができたり、極端な場合は帯状疱疹などの病気を起こしてしまう。

水分を摂るとNK細胞が活性化

どの年齢の人も免疫力をアップできる。

水を飲んで小腸から吸収されて身体の中に入っていくというときに、小腸の壁にいるNK細胞を含むリンパ球が活性化されることが分かってきた。

一方、血液に流れているタンパクの主なものにアルブミンというのがあるが、これがすごく大事な役割を担っていることもわかってきた。

飲んだ水が小腸で吸収されると、その水分をアルブミンが引き寄せ、その際に水の流れによってNK細胞などの免疫細胞が刺激され、ニート化したNK細胞が再び働き始めるという。

腸で活性化させたNK細胞は、腸のリンパ管を通って乳び槽にため込まれていく。

しかし、乳び槽にためられただけでは、全身の免疫力がアップしたことにはならない。

乳び槽から全身のリンパ管に送られることで、初めて全身の免疫力がアップする。

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リンパを流すため横になり腹式呼吸をする

NK細胞を全身に送るためリンパを流すには、
(1)横になること
(2)腹式呼吸をすること
の2つがポイント。

リンパ液は重力で下半身に溜まるが、横になると全身にいきわたりやすくなる。

腹式呼吸によって、ちょうどおなかの辺りにある乳び槽が押されてリンパの巡りがよくなり、NK細胞が全身に送られるようになる。

NK細胞を全身に送る腹式呼吸

(1)仰向けになり、手をおなかの上におく
(2)鼻かゆっくり大きく息を吸い、ゆっくり10秒ほどかけて口から吐き出す
腹筋を意識しながら行うと、上手に腹式呼吸ができる
(3)最後におなかを手で押して、さらに吐くとより効果的

およそ10分ほど行う。

3日でNK活性基準値クリア

一般被験者2名と、毎年風邪をひいて声が「ごっつぁんです」とお相撲さんのようになってしまうとう西村知美さんが、どれくらいNK細胞が活性化するかと検証。

検証前のNK活性値は20と免疫力の低い状態。

検証のルールは
(1)寝起きと朝・昼・夕 食事の4回、250mlずつ温かいほうじ茶を飲む
温かいほうじ茶のほうが、腸での吸収が良く、利尿作用が低いため。もちろん水でもOK。
(2)夕食30分後に腹式呼吸を10分行う
(3)期間は3日間

たった3日間でも、一般被験者2名は基準値の25をクリア。

西村さんは22とまだクリアできずに、基準値25を目指してトータル2週間に延長したところ、なんと33に大幅アップ。

普段ならすでに2回くらい風邪をひいていても不思議ではないというが、まったくひかず。

2週間でも短期間には変わりなく、インフルエンザや風邪だけでなく、いろんな病気に対して抵抗力を上げられる。

水と腹式呼吸はどちらもまったく難しくない。腹式呼吸は夕食後にできなくても、ちょっと横になったときや、夜寝るときにでもできるので、1日1回いつでもよいという緩いルールからはじめてもよさそう。

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