チョイス 12/10 緑内障対策のチョイス!

12月10日のNHK Eテレ「チョイス」は、緑内障について。

40歳以上の20人に1人、60歳以上になると10人に1人が緑内障を発症しているという。

自分ではなかなかわからない、「忍び寄る失明」とも言われている。

東邦大学医療センター 大橋病院教授の富田剛司先生が解説してくれた。

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緑内障とは

緑内障は、目と脳をつなく視神経に障害が起こり、目からの視覚情報を脳にきちんと伝達できなくなる病気。

視野の中に見えない部分が発生し、それが徐々に広がっていく。

さらに、治療をせずに放置しておくと、失明してしまうこともある。

なぜ緑内障という名前なのか?

医学の父といわれたギリシャのヒポクラテスが「瞳の色がエーゲ海のような色になると、その人の目は次第に見えなくなる」と言ったのが、緑内障という言葉につながっているのではないかという。

ただし、瞳が緑内障で緑になることはない。

なぜ視神経に障害?

目のまわりの視神経が目の奥で集まって脳につながっていくが、その神経が集中したあたりで神経が断線しまうのが緑内障。

目には眼圧がかかって、ものを見やすい環境を保たれているが、この眼圧が高くなると視神経の集中した視神経乳頭に強い負担がかかってくる。そうすると、ここで断線が起こってくる。

目の中の房水という水の流れが詰まったりすると、眼圧が上がったりする。

近視の人は緑内障になりやすい

近視の人は目の奥が膨らんだように、少し長くなっているので、視神経によりストレスをかけやすい。

近視のほかに、身内の人が緑内障の人は緑内障になりやすいそう。

乱視や遠視は関係ないが、年齢が上がってくると増える。

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緑内障が進行すると

緑内障が進行すると、信号を見落としたり、段差につまずいたり、お茶を入れるときにこばしてしまったりする。

歩いていても信号を見落とすので、自動車の運転には特に注意が必要。

正常眼圧緑内障

日本人の緑内障のうちおよそ7割が該当する正常眼圧緑内障は、眼圧が正常であってもなってしまう。

視神経の強さには個人差があるので、同じ眼圧でも視神経に障害が出る人と出ない人がいる。

緑内障の検査

・眼圧検査・・・緑内障は何といっても眼圧が高くなるとどんどん進んでしまう病気なので、眼圧が高くないかどうか調べる。

・眼底検査・・・視神経乳頭を眼底写真で撮って、目の神経が断線を起こしているかどうかを判断する。

・視野検査・・・眼底検査で異常があれば視野の検査をする。

目薬以外には、外科治療やレーザー治療がある。

急激に進行してしまう急性緑内障もある。

早期発見に有効な最新検査

何といっても、その進行を早く見つけることが需要。

OCT光干渉断層計で検査すると、眼底内側の視神経の状態がわかり、緑内障の初期段階もわかるようになってきた。

目の検査は他の病気も発見できる

眼底の検査で、高血圧や糖尿病、さらにはがんの転移が見つかることもあるという。

体の血管はどこをみても見えないが、目の血管は見える。体の中で唯一直接血管が見える。

さまざまな病気が眼底の血管に反映してでてくるので、目のこと以外の病気もわかることがある。

良く見えていても安心せずに、40歳以上の人は定期的に検査を受ける。近視の人は眼圧などを把握しておく。

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