たけしのみんなの家庭の医学 噛む回数を増やし歯を丈夫にして脳も足も若く保つ

11月12日のBS朝日「たけしのみんなの家庭の医学」は、2年前の2014年11月に地上波で放送されたものだが、今でもそのまま役にたつ内容だった。

脳や足の老化を防ぐ方法として、歯が丈夫であることが大切。

歯が健康で丈夫だと脳と脚の機能を若く保てる可能性が高いが、歯を丈夫に保てないと認知症のリスクは約1.9倍、転倒のリスクは約2.5倍になるという。

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噛む回数が多いと脳が活性化

本来永久歯は28本あるが、日本人の歯の実態調査によると、永久歯は年とともに失われ、50代後半で平均4本、60代後半では平均7本、70代後半では平均13本もの歯がなくなっている。

日本歯科大学の菊谷武先生によると、歯がたくさん残っているといろんなものが噛めるが、咀嚼するために口を動かすと脳の血流量が多くなって脳の活性化につながることが分かっているという。

しっかり噛むことで、歯を支えている歯根膜が刺激され、その刺激が口の周りにある三叉神経に伝わる。

すると、その神経を通って刺激が脳全体が活性化。記憶を司る前頭葉の血流量も増加し、認知機能が活性化すると考えられている。

歯を失うとうまくかみ合わせることができなくなり、下あごがずれて不安定な状態になる。

すると、目線が定まらなくなって、体のバランスが崩れやすくなる。その結果、歩く速度が遅くなったり、やがて歩くこと自体がすくなくなり、筋肉量が次第に減少していく。

咀嚼回数を増やす

良く噛んんで咀嚼回数を増やすことが、歯の健康につながる。

たべものをしっかりたくさん噛むことが、歯の健康のポイント。

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口は脳の出店

脳からたくさんの神経が口に出ている。

噛むためには、口の中をスムーズにいっぱい、かなり巧みに動かす。それが脳に刺激を与え認知症の予防につながる。

たくさん噛むことは歯を丈夫に保つために重要で、逆に歯が丈夫だからこそしっかり噛むことができ、良い循環になる。

歯を守る唾液の作用

九州歯科大学附属病院の柿木保明先生によると、唾液は何も食べていない安静時にも出続けている。

1日に出る唾液の量は1~1.5リットル。

唾液の働きは、食べかすを洗浄し、虫歯菌が作る酸を中和し、歯のエナメル質を元に戻し、虫歯菌や歯周病菌を退治する抗菌作用や、風邪やインフルエンザなどの原因となるウイルスや細菌の侵入も防ぐ。

唾液がたくさん出ると抗菌物質の量も増える

この抗菌物質の量は、唾液がたくさん出ると増えて同じ唾液量でも抗菌力がアップする。

日頃から噛む回数を増やし唾液が出る量を増やせば、抗菌物質の量も増え、虫歯菌や歯周病菌を退治することができる。

簡単に噛む回数を増やす方法

和洋女子大学の柳沢幸江先生が、簡単に噛む回数を増やす方法を教えてくれた。

1.噛みごたえ食材をちょい足し

ちりめんじゃこやたくあんのみじん切りなどの噛みごたえのある食材を、ほうれんそうのおひたしや豆腐などの普段の料理にちょっと追加したり混ぜたりする。

2.食材を大きめに切る

シチューやカレーに入れる具材を、普段より大きめに切る。

3.野菜の繊維をのこす

たとえな大根は縦に繊維が走っているので、半月切りなどで横に切ると繊維の長さはわずかになってしまう。縦長に切れば繊維が多く残って、噛みごたえがアップする。

具材を大きく切るように心がけると、調理の手間もちょっと省けて、その大きな具材を見ることでこの番組のことも思いだすことができそうだ。

朝の納豆も、納豆だけでなく、ちりめんじゃこを入れてみよう。

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